83号:育毛剤編:育毛剤が効けば・・・あなた”の求める効果は毛を無くす効果!かも?

前回は、抜け毛のことを書きました。育毛剤の効果の一つに抜け毛予防はあるが、 抜け毛が減ることが、毛が増えることではないことも書きました。

抜け毛が減るという錯覚

だが、現実に多くの育毛剤の効果の中に抜け毛予防が入っているので、育毛剤が効くと抜け毛が減って毛が増える、と錯覚している人が大多数ですね。

平成19年11月17日83号

検索キーワードに多い言葉

ホームページやブログの検索される言葉を見ていると、「育毛剤」「効く」「効果」と言う3つが非常に多いことが、それを物語っています。

育毛剤で薄毛が治った人にあったことがない

ところが、これだけ多くの育毛剤が次から次に発売されているのに、未だかつて育毛剤で薄毛の治った人に、お会いしたことがありません。
私は50歳前なので、私の周りには結構多くの薄毛の人がいますが、育毛剤で薄毛が治った人を見ませんね。

当然、私がどんな仕事をしているのかを周りの人は知っているので、
「どうしたら良いの?」とか
「どんな育毛剤が良いの?」とか はよく聞かれますが、
「俺は、この育毛剤で薄毛が治ったから、お前そんな仕事をしているなら、この育毛剤を売れよ。」なんて言ってくる人は、だ~れもいません。

育毛剤だけの作用では難しい

そればかりか、毛を増やしたいが為に育毛剤を使っているのに、使えば使うほど毛を無くしている人たちに出会うことの方が圧倒的に多いです。

男性でも女性でもです。

そのわりには、どの育毛剤も「効く」ことを効能として訴えています。

魔法ではなく、現実を直視してみると

上記のような効果があれば、毛が増えると錯覚してしまいますね。でも、実際は育毛剤で薄毛の治った人はいない現実があります。

育毛剤に効果はないのか?

では、育毛剤には上記のような効果はないのでしょうか?
私は、医学者でも研究者でもないので、客観的な立場で検証したわけではありません。 が、広告で訴えているのですから、上記のような効果は、それぞれ訴えている育毛剤にはあるのだと思います。

薄毛を治す効果ではない

でも、それは薄毛が治る効果ではないのでしょう。訴えている効果では、薄毛は治らないのです。ただし、半年1年くらいの短期間では、

・黒々してきたとか
・発毛してきた
等の効果はあるようですが、そこから続かないばかりか、せっかく「黒々して」「発毛してきた」毛は全て抜けてしまう上に、もっと毛を無くしてしまっている場合が多いのです。

効果では毛は増えない?

と言うことは、育毛剤には、広告等で訴えている効果はあるが、その効果では毛は増えないと言うことなのです。
育毛剤が効く=毛が増えるではないのですね。

理由は簡単です。2つあります。

  1. 薄毛の原因は一つや二つではなく、ほとんどの場合6個以上もあるからで、たった一つの育毛剤の効果で、6個以上の原因には対応することなんてできないからです。
  2. そして、薄毛の人の頭皮は、弱っていますから、育毛剤の効果が高ければ高いほど、 強い負担を強いる結果になるので、高い効果ほど副作用的な症状も強く出るからです。
短期間で良いのなら

「半年・1年だけ黒々してくれば良い」と言うなら、それはそれで効果で、毛が増えたと言えるかもしれません。
が、結果的に頭皮と体を痛めてしまって、毛の「生えない」「育たない」頭皮と体にしてしまっています。

でも、皆さんが求めているのは、

のではないのでしょうか?

にも関わらず、毛の「生えない」「育たない」頭皮と体にしてしまうのは何故でしょうか?

机上の理論と動物実験だけで効果

それは、ほとんどの育毛剤は、机上の理論と動物実験だけで効果を訴えているからです。実際に薄毛の人の頭皮で試したものは、ほとんど無いからでは?と思います。

フィナステリドだって、開発のきっかけは、前立腺肥大になるような年齢の男性ですよね。若い40歳未満の男性ではないのです。
それも、2年3年4年と治験したものが、どれほどあるのか?です。たぶん、ありません。

長期間効果が続くから増える

私は、相談者には私が良いと判断している製品を、お使い頂いていますが、2年3年4年と継続してお使い頂く場合が多いです。長い人なら7年も8年もお使い頂いています。
結構高価なのに、長年お使い頂けるのは、少しずつでも、毛が増えてきているか、 最低限、毛を無くさなくなってきているからです。

長年育毛剤を使っている人もいる

当然ですが、これらの人の中には、私がお奨めしている育毛剤を、長年お使い頂いている人もいらっしゃいます。
育毛剤は効いても薄毛は治らないのじゃないの?と思いますよね。

育毛法の中での育毛剤の役割

私が助言して指導していることと、育毛剤の効果で治そうとすること、何が違うのでしょう?
私は、育毛剤の効果に頼る方法を採っていません。

  1. ご相談者に必要な育毛法を考え、
  2. その中で、育毛剤としての役割を考えて
  3. ケアをして頂いています。
全ては人により違う

だから、育毛剤を一切使わない場合もありますし、早い段階から育毛剤を使う場合もあり、どうするかは、人により全く違いますね。
まあ、私のところにいらっしゃる頃には、相当悪くしていて、何度も痛い目に会っている人がほとんどですから、頭皮の改善と、それに伴う毛の変化を感じているから継続期間が長いとも言えますね。

役割を考える

結論として、その人の育毛法の中で、育毛剤の役割を考えて使うのが効果的です。 薄毛を治す時、育毛剤を使うのが基本にはなるが、役割を考えずに、育毛剤の効果に頼ると失敗するのです。

以下のように考えると分かりやすいですね。

風邪薬に効果があっても、風邪薬が風邪を治すのではないのです。風邪を引いた時、風邪を治す方法の中で、風邪薬としての役割を考えれば、効果的に風邪を治せるのです。

まかり間違って風邪薬に頼っているとこじらせてしまい、後々で苦労します。
育毛剤に頼る方法では、こじらせてしまうのです。

育毛相談WEBの薄毛対策

育毛相談WEB育毛は頭皮のことを考えましょう。頭皮は人それぞれ、だから育毛法も人それぞれ。薄毛の原因も人それずれなので、薄毛の改善パターンも人それぞれなのです。
薄毛の対策は育毛相談WEBの頭皮回復から』
効果がある言われる育毛剤を使っても毛は増えません。抜け毛が減っても増えない。発毛しても育毛にはならない。他人様の育毛の成功体験ほどあてにならない。

薄毛は個体差があり、効果的に育毛を行うには、その人の習慣や体質・環境に大きく左右されます。 一般的な情報は、あなたには役立たない情報になるだけでなく、かえって負担を与えたり、畑違いのケアになることさえあり、せっかく行っているケアが頭皮を痛める素にもなりかねません。効果的に育毛を行う為にも、あなたの個別の相談を受けましょう。