男性と同じ立場での仕事がストレスになっている
今号の問題提起!
女性の性としての特質が、男性が中心の男性社会では心身のストレスを生む。
社会や会社で女性が進出するようになり、男性と同じ立場で仕事をする女性が増えてきました。競争が激しい為攻撃的になっている女性が増え、それがストレスになり交感神経が優位になり血行が悪くなっているのです。
女性の方は、毎日鏡を見ると思います。鏡を見ればストレスの度合いが分かります。
- 朝起きた時の”表情”と夜帰宅した時の”表情”に違いはありませんか?
- 鏡を見た時、”表情”がこわばっていませんか?
- 鏡を見た時、目つきがきつくありませんか?
これらが攻撃的になりストレスを溜めているかどうかの一つの判断基準になります。
心と体は表裏一体
心と体は表と裏の関係にあります。「表情」がこわばっていたり、緊張していたり、目つきがきつくなっていれば、貴女の心は外部からの攻撃から身や心を守ろうとしていたり、反対に攻撃的になっていて、交感神経が優位になっているのです。
血行が悪化しているのです。
男性と女性では性としての特質が違う
男性と同じ立場で仕事をするようになると、競争的になったり攻撃的にならざるを得なくなります。
女性の性としての特質は保護と協調ですが、男性の性としての特質は攻撃と競争です。
女性の男性化の始まり
所謂、これが女性の男性化の始まりです。女性の性としての特質を変えてしまうことはできませんから、男性と同じ立場で仕事をすることで、「頭で考えたり体で表現していること」と「女性の特質」とはねじれてしまうので、心身のストレスになってしまうのです。
たくさんの男性の中では女性の特質が生きない
男性の多い仕事場で仕事をしている女性は、「イライラしたり」、心で感じたり思っていることを表面に出せないことで強いストレスを感じてることが多いのではないでしょうか?
その為、最近の女性の薄毛には、男性化したような薄毛も見られますが、そうではなく側頭部が薄くなったり、全体に薄くなったりしている女性も多いのです。
男性化とは「心」「気持ち」の持ち方の問題
男性化というと、すぐに男性ホルモン云々のことが取り上げられたりしますが、女性の男性化と言うのは、基本的に男性ホルモンが優位になってしまっているのではありません。
あくまでも「心」や「気持ち」の持ち方で、その為に体の姿勢や体制が男性のようになっていることを「女性の男性化」と言うのです。
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心配なら生理の状態を診る
もし、貴女が男性ホルモンのことが気になるなら、ご自分の生理の状態を観察して下さい。生理に特に問題なければ、男性ホルモンのことを気にするよりも「心」の持ち方を見なおすことをお進めします。
もし、生理不順とかで生理に何らかの異常が出ているなら、婦人科にかかられることです。
生理不順等は生活習慣やストレスの影響もある
生理不順には、ダイエットや偏った食習慣や食べることを簡単に済ましていたり、過度な冷え性等が絡んでいることもあります。(これらが薄毛の原因の一つだと言う事。原因の一つだからこれらを解消出来ても薄毛が治るかどうかは分かりません。)
毛の育ちにくい頭皮と体と心になっている
女性の薄毛に関することは、大体14号~18号に書いていますが、本当はこれだけではありません。個別には色々な原因がたくさん絡んで、毛の育ちにくい頭皮・体になっていることが多いです。
効果が高ければ負担も高い
いろんな原因が絡んでいるので、何かをすればすぐに草木が茂るように毛が増えることはないのです。世間にはすぐに草木が茂るような情報や謳い文句の広告が多いですから、十分気をつけて下さい。
一般的によく言われる効果は、貴女にとってみると負担になることもあります。現実には、ご相談のメールを下さる内容を見ていると、ご自身が感じている以上にこじらせている女性が非常に多いです。
18号は平成16年(2004年)2月9日に配信したメールマガジンです。