育毛方法のコツ36号~43号までの復習です
今号の問題提起!
36号~43号まで記述した「育毛方法を探るコツ」を振り返ってみましょう。何度も振り返ることで忘れなくなります。
▼育毛方法36号:皮脂の取り過ぎはハゲますよ
何故か?
皮脂は、必要だからこそ分泌されている人間の体を守る自然な分泌物です。また、皮脂には毛の生育や皮膚に必要な成分も含まれています。だから、皮脂を取ることを始めると
- 抜け毛が減ることが多い
- 育ってくる毛は細くしか育たなくなってくる
誰でもが、抜け毛を減らしたいとか抜け毛が薄毛の原因だと思っているので(本当は抜け毛と薄毛には何の因果関係もありません)、皮脂を取り抜け毛が減ってくると、「やっぱり頭皮を綺麗に洗わないといけないのだ」と誤った認識を持ちます。
▼育毛方法37号:シャンプーとシャンプー法が鍵を握る
- 育毛に一番大事で鍵を握るのが
- 「どんなシャンプーを使って」
- 「どんなシャンプー法を採るか」です。
この二つが揃って始めて育毛に役立つシャンプーができます。
今の世の中、
- 多くの人が毎日シャンプーするのが習慣になっていること
- 使うシャンプーとシャンプー法次第で頭皮の環境が大きく変わるからです。
「こんなもので良いのだろう」的発想が一番いけません。
▼育毛方法38号:育毛に役立つシャンプーとはどんなシャンプー?
簡単に言ってしまうと
- 「薄毛の人の頭皮を想定して」
- 「薄毛の人の環境を想定して」
- 「これらを解消できるように処方設計された」シャンプーと言えます。
では薄毛の人の頭皮はどうなっているのでしょうか?
▼育毛方法39号:育毛の効果の出方について
ある男性からのご相談です。
男性曰く
「私の場合頭頂部周辺が透けていて、透けている部分以外は全く気にならないので、透けているところに発毛させて地肌が見えないようにしたいのです。どうすれば良いのでしょうか?」
たぶん、多くの人は「自分も薄毛になったかな?」と感じた時に、この男性と同じことを考えると思います。
- 詳細は育毛の効果の出方について
▼育毛方法40号:医師の行う治療にご注意下さい。薬は毒。
医師と言うと、多くの方は「お金持ち」とか「資格を持っているから信用できる人」とか色んな形で良いイメージや憧れを持ってみていると思います。
ところが、1980年以降のことでしょうか、医師だからと言うことがそのまま良いイメージで捉えることができないようなことが多発していますね。
たぶん、多くの医師は良心的で献身的に医業に取り組んでいらっしゃると思いますが、一部にそうでない人たちがいるようです。
次回も「育毛方法のコツ:ちょっと復習」
復習のページで振り返ってみて思いました。怖い世の中になってきましたね。今日の新聞広告に飲む育毛剤が出ていたのですが、「薄毛を治療する」と言う表現が大々的に出ていました。同じようなTVCMもやっていますね。円形脱毛症は病気でしょうが、普通の薄毛は病気ですかねぇ?
44号は平成18年(2006年)3月27日に配信したメールマガジンです。