10号:体内部や普段の食事に問題があるのに無理を重ねて頭皮を痛める

10号平成15年2月12日

薄毛や細毛・若ハゲには、色々な要因があります。とかく、一つや二つの要因に絞りがちになりますし、いろんなホームページやメールマガジンでも一つ二つに絞っているようです。

中でも一番多いのは、私のところに頂くご相談内容やいろんな質問を拝見していると、「男性ホルモン」に関するもの、これが一番の問題だと認識されている人が多いです。

それも男性女性に関係なく「私は体毛が濃いから男性ホルモンが多い。だから男性型の薄毛ではないでしょうか?」と言うものです。
確かに、性ホルモンの影響が強い人もいますが、全ての人がそうではありません。
男性でも性ホルモンの影響は、3番手4番手の要因でしかなくなっています。 今回は、性ホルモンに関することをメインにしているのではないので、簡単に書いておきます。

女性の場合はご自身の生理を見てください。これが順調なら問題なしです。毛が薄くなっていたり、細くなっているのは他の要因です。
生理が順調でなく不順なら、育毛のケアというよりもホルモンのバランスを崩していると思われるので婦人科で見てもらうか、ホルモンのバランスを崩している要因を取り除きましょう。(ストレスや無理なダイエットが一番多いですが・・・)

男性の場合は、次のように考えてください。性ホルモンの影響が一番大きいのは20才代。だから、本当に男性ホルモンが主な要因なら、全ての男性は20才代で薄くなり、ホルモンの影響が穏やかになる30才代半ばから毛は回復してくるはず。

ところが、現実は反対で30才代半ばから急激に薄くなっていく人の方が多いのです。 そして、一昔前までは20才代で薄くなる人は、ほとんどいなかったと言う事実。同じ日本人の男性で一昔前と今とでは何が違うのでしょう?

実際、私も25年くらい前は学生でしたが、その当時に男性で薄かった人は50人くらいのクラスに1人もいない、いるとすれば、3クラスか4クラス集めてやっと、「薄いかな?」と思える人が1人いるかいないかくらいの割合でした。
今のように10人に2人とか3人と言うことはありませんでした。
一昔前と一番違うのは、ヘアケア製品の使う頻度と量・種類。カラーやパーマ・縮毛矯正。(男性も女性も10倍以上使っている人も多いはず) これらについては以前にも書いていますので、そちらを参照下さい。

そして食生活。

野菜を食べずに肉類やファーストフード、サプリメントで済ます人が急増しています。偏った食生活で、なおかつ栄養過多になっている場合が多いのです。それでいて「動かない」「運動しない」のでは、毛が育つ環境にはなりません。

ちなみに、サプリメントは摂ったときは良いが、長い習慣になるとサプリメント依存になることもあり、体調不良の要因にもなります。と言うことは、育毛という観点から見てもサプリメントで栄養素を摂るのは良いことないと言う結論になります。

30才代半ばから薄くなる人が多いのは、この年代になると多くの人は会社の中でも中間管理職になっていたり、重要な仕事を任される年代になるので、毎日強いストレスにさらされることになります。

パソコンを使う仕事を長時間していると目の周りの血行も悪くなっていきます。にも関わらず、薄くなってくると目的の違う製品で一生懸命頭皮を過剰に洗うようになり、かえって頭皮を痛め弱らせている人が多いのです。
実際に頭皮を見てみると、頭皮は異常に綺麗だが血行の悪い人が多いです。

にも関わらず

さらに頭皮を痛め弱らせ薄毛が進行するようになります。 こう言う悪循環にはまっている人が、男性女性ともに多いです。

女性ならお分かりだと思います。ひどい肌荒れを解消する時にどうしますか?
まさか肌荒れを隠す為に厚化粧と過剰な洗顔を繰り返さないでしょう。これを繰り返すともっと肌荒れがひどくなり、20代なのに40代や50代くらいの老化した肌になっていきますよね。食べるものと生活習慣、使う基礎化粧品に気を使いますね。これとよく似ています。

薄毛と言うのは、その人により要因が違い、要因の中でも人により重要度が違います。

ケアをしていく中でも重要度の高いものから、掘り下げるように潰していく場合もありますし、平行して潰していかないとダメな場合もあります。
どっち向いてケアをしていくのかは、ケアをされる人により少しずつ変わって来ます。

肌荒れも、ケアを始めても良くなるのに肌の入れ替わりのサイクルに合わして良くなっていきますから、そのサイクルを無視したような結果は出ないですね。
毛も同じで、生え代わるサイクルを無視するような短期間で良くなることはないのです。

自分にとって何が重要なのかを知り、それに必要なケアを地道に年単位でケアを積重ねることを願うばかりです。

育毛相談WEBの薄毛対策

育毛相談WEB育毛は頭皮のことを考えましょう。頭皮は人それぞれ、だから育毛法も人それぞれ。薄毛の原因も人それずれなので、薄毛の改善パターンも人それぞれなのです。
薄毛の対策は育毛相談WEBの頭皮回復から』
効果がある言われる育毛剤を使っても毛は増えません。抜け毛が減っても増えない。発毛しても育毛にはならない。他人様の育毛の成功体験ほどあてにならない。

薄毛は個体差があり、効果的に育毛を行うには、その人の習慣や体質・環境に大きく左右されます。 一般的な情報は、あなたには役立たない情報になるだけでなく、かえって負担を与えたり、畑違いのケアになることさえあり、せっかく行っているケアが頭皮を痛める素にもなりかねません。効果的に育毛を行う為にも、あなたの個別の相談を受けましょう。